臨床研究環境における課題を集中討議
2014年7月4日、5日の2日間にわたり、日本製薬医学会は東京大学山上会館にて第5回年次大会を開催する。
当大会のテーマは「アカデミアのビジネス化と企業の社会貢献」。製薬企業との連携における、アカデミア側のアイデアをビジネスプラン化するノウハウや、医師主導の臨床研究におけるインフラの不備、さらに近年続いている深刻な不祥事への対策など、臨床研究の環境整備に関する課題に関する講演・討論が行われる。
2日間でMA部会セッション、大会長講演、特別講演、医師主導臨床試験の事例紹介、パネルディスカッション、教育委員会セッション、MS部会セッション、日本ACRP共催セッション、MDキャリアクラブセッションといったプログラムが実施される。
日本製薬医学会会員でなくとも参加は可能。会員・非会員ともに参加費は有料となる。詳細は外部リンクを参照のこと。
(画像は日本製薬医学会ホームページより)
製薬企業、病院、アカデミアから講師が参加
当大会のプログラムにおいては、埼玉医科大学国際医療センター、第一三共株式会社、昭和大学をはじめとする医学部・薬学部、NPO法人西日本がん研究機構など、臨床研究に関わるさまざまな立場から講師が招かれている。

2014年度年次大会 最新情報掲載中!
http://japhmed.jp/soukai/2014nenjitaikainew.html