新しいモネットベースのサービスを
アストラゼネカとボーダフォンは、心臓血管症状のある患者の健康改善に向けたモバイルヘルス(mHealth)サービス提供に関して、グローバルパートナーシップ提携を行うと発表した。患者をサポートする、新しいモバイルおよびインターネットベースのサービスを提供していくという。
自分の病状を管理することが可能に
mHealthサービスは、服薬の継続率改善、またより効果的な病状管理などの実現により、長期にわたり患者をサポートしていく新しいモバイルおよびインターネットベースのサービス。
このサービスを活用することで、患者は日常生活の中で自分の病状を管理することができるようになるという。また、患者が自分で個別の教材に触れ、治療プロセスに関する指導や治療サポートを受けたり、服薬や生活の変化に応じた病状の管理をすることもできるという。
地理的隔たりに関係なく機能するよう設計
このプロジェクトは、アストラゼネカ傘下のグローバル医薬開発部門グループが主導・牽引するかたちで開発された。地理的隔たりに関係なく機能するよう設計され、地域ごとの法規制や患者ケアの違いに適応するという。
アストラゼネカは、mHealthサービスの提供実績と拡張能力を考慮・評価し、提携先にボーダフォンを選択したという。

ボーダフォンとアストラゼネカ、遠隔医療の患者サービスでパートナー提携を発表 - プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000090860/アストラゼネカ - 公式
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