点眼領域の製品ラインアップ強化を狙う
ゼリア新薬工業株式会社(以下、ゼリア新薬工業)は、抗炎症成分として、イプシロン-アミノカプロン酸とグリチルリチン酸二カリウムがダブルで配合された、コンタクトレンズをつけたまま点眼可能なOTC点眼薬「ビュークリア(R)キュアコンタクト」(第3 類医薬品)を発売することを発表した。
全国の薬局・薬店およびドラッグストアにおいて4月1日より、購入可能である。
ゼリア新薬工業は、2010年にソフトコンタクトレンズをつけたまま点眼可能な、疲れ目に有効な成分であるビタミンB12を配合した「ビュークリア(R)ビタコンタクト」を発売している。今回この「ビュークリア(R)」シリーズに「ビュークリア(R)キュアコンタクト」を追加することで、点眼領域における製品ラインアップの強化を狙いとしている。
(画像はプレスリリースより)
コンタクトレンズをつけたままで目にしみない
カラーコンタクトレンズ以外のすべてのコンタクトレンズ(ハード・ソフト・O2透過性・使い捨て)をつけたまま点眼可能であり、コンタクトをつけていないときも使用することができる。
抗炎症成分として、イプシロン-アミノカプロン酸とグリチルリチン酸二カリウムがダブルで配合され、眼病予防に効果がある。さらに、角膜を保護する成分(コンドロイチン硫酸エステルナトリウム)がコンタクトレンズをつけているときの目の不快感をしずめ、タウリンによって目の疲れを癒やす。
また、清涼化剤は配合されておらず、点眼しても目にしみない優しさとしている。

ニュースリリース
http://www.zeria.co.jp/image/upimg/mv13958856361.pdf