社会貢献活動の取り組みとして
共立製薬は、動物病院による保護犬猫の譲渡活動をサポートする里親マッチングサイト Veterinary Adoption 内に、新たに『福島県動物救護本部 被災ペット譲渡受付特設ページ』をオープンした。同サイトは、共立製薬が社会貢献活動の取り組みの一つとして開設したもの。現在もシェルターで生活をしている犬猫達の譲渡を少しでも進めるため、特設ページを開いたという。
(画像はプレスリリースより)
150頭近くの犬猫達がシェルターで生活
同サイトは、「動物病院による保護犬猫の譲渡活動をサポートする」というコンセプトで開設された、この理念に賛同した動物病院を窓口として、保護犬猫が新しい家族のもとへ譲渡されている。2014年3月5日現在、賛同動物病院は1564軒、登録犬猫数は154頭、譲渡成立頭数78頭と、着実に譲渡数を伸ばしている。
震災から1ヶ月後の2011年4月15日には福島県動物救護本部が立ち上げられ、2014年1月までに保護された犬猫の総数は1002頭に及んだ。そのうち、316頭が返還、475頭は譲渡されたが、現在も150頭近くの犬猫達がシェルターで生活をしているという。
新しい家族を待ち望んでいる
シェルターで保護されている被災ペットは、福島県動物救護本部の専属管理獣医師が日々健康管理等を行っている。スタッフ、ボランティアの方たちの協力のもと、非常に良い状態で新しい家族を待ち望んでいるという。
共立製薬は、この福島県被災ペットたちの譲渡を少しでも進めるため、そして最後の1頭までが幸せな家庭に巡り合う手助けとなるよう、Veterinary Adoption での譲渡活動を推進するとしている。

福島県動物救護本部 - 里親マッチングサイト~Veterinary Adoption~
http://www.veterinary-adoption.com/共立製薬が里親マッチングサイト内に『福島県動物救護本部 被災ペット譲渡受付特設ページ』を設立 - プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/