花粉症の9割の人が「目のかゆみ」に悩む
トレンド総研は、「花粉症」に関する意識・実態調査を行い、「私のクリニック目白」理事長・院長の平田雅子氏のコメントと共にその結果を公している。鼻水がメインの症状と思われがちな花粉症だが、実に9割の回答者が「目のかゆみ」に悩み、3人に1人が「目薬を持ち歩いていないと不安」 と答えるなど、興味深い内容になっている。
(画像はプレスリリースより)
「目の充血」「涙目」などなど
この調査は、花粉症の男女500名を対象に行われた。年齢は20歳から49歳、花粉症になってから3年目以上の人が選ばれている。調査期間は2014年2月20日から2月21日で、調査方法はインターネット調査。
まず、「花粉症の症状」については「鼻水」と「目のかゆみ」が共に90%台、次いで「くしゃみ」「鼻づまり」が80%台、「目の充血」「肌のかゆみ・かぶれ」「涙目」がそれぞれ30%台で続く。この結果を受けトレンド総研は、花粉症は「鼻の症状」だけでなく「目の症状」にも悩む人は多いと考察している。
31%が「目薬を持ち歩いていないと不安」
「花粉症の目の症状に関する対策」についての質問では、「目薬」が81%、「飲み薬」が44%と、空気清浄機や花粉対策用メガネなどを大きく引き離す結果を出した。
また、1日の平均目薬使用回数は3.9回、1シーズンあたりの目薬平均消費量は2.2本という結果も出た。さらに「目薬を持ち歩いていないと不安に思う」人は31%であり、これは3人に1人という数字になる。トレンド総研は、花粉症の人にとって目薬はこの時期手放せないアイテムであるとしている。

花粉症の人の91%が悩む、「目のかゆみ」 3人に1人が「目薬を持ち歩いていないと不安」 - プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/122733トレンド総研 - 公式
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