製薬業界ニュース
2025年08月03日(日)
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ナールスゲンの皮膚・毛髪疾患治療への応用可能性、検討開始

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ナールスゲンの皮膚・毛髪疾患治療への応用可能性、検討開始

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関西アーバン共同研究助成金を活用
株式会社ディープインパクトは、2013年7月よりナールスゲン(R)配合エイジングケアローションを販売しているが、この度「関西アーバン共同研究助成金」を活用して『GGT阻害剤(ナールスゲン)の皮膚・毛髪疾患治療への応用における可能性の検討』を開始した。

ナールスゲン
(画像はプレスリリースより)

水疱性類天疱瘡治療への応用も
ヒトには、皮膚をはじめとして全身の組織に、20種類以上のコラーゲンが存在する。それらコラーゲンは生体にとって必要な役割を担っていると考えられているが、なかでも17型コラーゲンは、白髪および脱毛を抑制する因子であることが、近年の研究から強く示唆されている。また、水疱性類天疱瘡の発症あるいは増悪に関与する分子であることも、報告されている。

ナールスゲンは、皮膚の線維芽細胞へ働きかけ、1型コラーゲンの産生を約3倍促進することが科学的に証明されているが、このたびの研究では、同社と大阪市立大学が共同で17型コラーゲンに対するナールスゲンの効果を調べ、白髪・脱毛および水疱性類天疱瘡の治療におけるナールスゲンの応用の可能性について、動物実験を中心に検討していく。

社会への医学的な貢献が出来る
今回の研究で良好な結果が得られれば、スカルプケア化粧品の開発やアンメットメディカルニーズ(まだ満たされていない医療上の必要性)のあるこれら疾患の治療薬として、ナールスゲンの開発をさらに進め、社会への医学的な貢献が出来ると、同社は展望しているという。


外部リンク

ナールスゲン.com
http://www.nahlsgen.com/

株式会社ディープインパクト
http://www.deepimpact.vc/

ナールスゲンの皮膚・毛髪疾患治療への応用における可能性の検討を開始 - プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/43341
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