口内炎を塗って治す
第一三共ヘルスケア株式会社は、口内炎治療薬トラフルシリーズの新剤形として、口内炎を塗って治療する「トラフル軟膏」を2014年2月12日(水)に新発売することを発表した。この製品発売がされることにより、トラフルシリーズは4剤形となる。
「トラフル」ブランドは、2008年に内服薬「トラフル錠」を発売して以来、外用薬のスプレー剤「トラフル クイックショット」、口腔内溶解型フィルム貼付剤「トラフル ダイレクト」を追加発売することで、口内炎治療における様々な選択肢を提案し、多くの患者から支持されている。
(画像はニュースリリースより)
トラフル軟膏の特徴
今回発売される「トラフル軟膏」は抗炎症成分「アズレンスルホン酸ナトリウム水和物」と「グリチルレチン酸」、傷ついた口内粘膜の修復を助ける組織修復成分「アラントイン」、殺菌成分「セチルピリジニウム塩化物水和物」といった3つの作用を持つ有効成分を配合した処方となっている。
また、患部にしっかりと付着させることで、有効成分が浸透しやすくなり、優れた効果が発揮できるようになっている。そして、かつ粘つきなどの違和感のない製剤設計がなされている。
用法・用量は1日に2回から4回、患部を清潔にしたあと、適量を塗布することとする。

トラフル軟膏新発売(ニュースリリース)
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/release/traful140130.htmlトラフルシリーズ商品サイト
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