幅広い患者に使用
協和発酵キリン株式会社は1月23日、持続型赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ(R)注射液5μgプラシリンジ」の発売を発表した。発売日は1月24日。
(画像はニュースリリースより)
2007年7月に発売された「ネスプ(R)注射液10μgプラシリンジ」は、成人の保存期慢性腎臓病から透析期までの幅広い患者に使用されている。2013年9月には小児腎性貧血の用法・用量についても追加承認を取得、より多くの患者に使用することができるようになった。
治療の満足度高める
今回のネスプ(R)注射液5μgプラシリンジ発売は、よりきめの細かい腎性貧血治療を行うことができるようにするもの。腎性貧血患者に対しさらに満足度の高い治療を提供することを目的としている。
ニュースリリースでは
協和発酵キリンは、重点領域のひとつである腎領域の製品を充実させ、慢性腎臓病の治療に貢献したいと考えています。(協和発酵キリン株式会社ニュースリリースより引用)
と述べられている。

協和発酵キリン株式会社 ニュースリリース
http://www.kyowa-kirin.co.jp