エンドサイト社が開発進める
日本メジフィジックス株式会社は核医学診断薬EC20(国内開発コード:NMK20)について、アメリカ・インディアナ州ウェストラファイエットのEndocyte,Inc.と日本における独占的開発・実施権に関するライセンス契約を締結した。
EC20は抗癌剤EC145(開発コード:MK-8109)や葉酸をターゲットとするその他の製剤のコンパニオン診断薬として使用される、インビボ核医学画像診断薬。抗がん剤EC145は癌細胞の葉酸受容体に選択的に送達されるように設計されたもので、EC20も同じ葉酸受容体をターゲットとするように設計されている。
核医学分野のリーディングカンパニーとして
日本メジフィジックスは放射性医薬品のトップメーカーとして、疾病の診断に有用とされる核医学診断に用いられる高品質な放射性医薬品の開発・製造・供給に取り組んでいる。
ニュースリリースは
日本メジフィジックスは、分子イメージング剤としての核医学診断薬の利用により、適切な治療の機会を提供するとともに、がん患者さんの診療に貢献することで核医学分野のリーディングカンパニーとしての責務を果たしていきます。(日本メジフィジックス ニュースリリースより)
としている。

日本メジフィジックス株式会社 ニュースリリース
http://www.nmp.co.jp/news/pdf/20140114.pdf