1月17日に取得
株式会社レクメドは1月20日、1月17日日にホモシスチン尿症治療薬「サイスタダン(R)原末」(一般名:ベタイン)について製造販売承認を取得したことを発表した。
開発には未承認薬等開発支援センターの助成および医薬基盤研の希少疾病用医薬品・希少疾病用医療機器試験研究助成金を受けた。
早期開発望まれた
サイスタダンは早期開発が望まれていたホモシスチン尿症の治療薬。ホモシスチン尿症は先天的な遺伝子の異常によりホモシステインおよびホモシスチンが体内に蓄積し尿中へ大量に放出される疾患であり、これまで日本国内においては治療に対する薬剤はなかった。
2013年9月現在、アメリカおよびヨーロッパをはじめとする34ヶ国で承認されている。
1日2回を経口投与
通常、11歳以上にはベタインとして1回3g、11歳未満には1回50mg/kgを1日2回、経口投与する。患者の状態や血漿中総ホモシステイン値、血漿中メチオニン値等によって、適宜増減する。

株式会社レクメド ニュースリリース
http://www.reqmed.co.jp