同日付で薬価収載された2成分も後日発売
ファイザー株式会社は12月13日、3成分6品目の後発医薬品とカルデナリン(R)OD錠0.5mg/1mg/mg/4mg(一般名:日本薬局方 ドキサゾシンメシル)を発売することを発表した。
(画像はプレスリリースより)
後発医薬品は同日付で薬価収載されたもの。ピタバスタチンカルシウム、ミコフェノール酸モフェチル、バラシクロビルの3成分は初めて薬価収載されたもので、後発医薬品としてはその他にプラミペキソール塩酸塩、ゲムシタビンも同日付で薬価収載された。
ファイザーはピタバスタチンカルシウム、ミコフェノール酸モフェチル、バラシクロビルの3成分6品目は同日付で発売し、プラミペキソール塩酸塩、ゲムシタビンは準備が整い次第、発売する。
カルデナリンは服用しやすい進化形OD錠
カルデナリン(R)は高血圧症の適応を有するα1遮断薬で、1990年に普通錠として発売された。交感神経の関与が大きい早朝の血圧上昇を抑制することが認められており、標準的な高血圧治療薬として広く処方されている。
今回発売するOD錠は、錠剤が硬く服用時には溶けやすいという進化形OD錠。スイートミント風味で水なしや少量の水で服用することができる。

ファイザー株式会社 プレスリリース
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