エコ包装タイプの「サンテPC」の発売
参天製薬は二酸化炭素(CO2)の削減に貢献する環境に配慮したエコ包装タイプの一般用点眼薬である、「サンテPC(パウチ)」を数量限定で、12月9日より販売しました。
この商品はブルーライトなどの光によるダメージから眼を守ることを目的として処方設計がなされた目薬です。こうした光の発生源であるパソコンやスマートフォンの画面を長時間見続けることによる眼精疲労や眼のダメージをケアするため、ダメージを受けた目の組織代謝を促す効果のあるビタミンB6を基準値の最大濃度配合しています。そして、炎症による目のかゆみや充血を抑える成分も配合されています。
当商品のエコ包装とは
エコ包装の部分に関しては、目薬では初めてパウチ袋の形状になっている外部包装にカーボンフットプリントマークを取得しました。これは、原材料の調達から廃棄・リサイクルにいたるまでに排出される温室効果ガスの排出量の合計をCO2換算することで数値化・可視化する仕組みを導入したのです。これによって、紙の箱の製品と比べて69%のCO2の削減を達成することができたのです。
具体的には、パウチ袋が携帯用の袋を兼ねることで携帯用袋を廃止したこと、そして、紙函包装の場合はキズ防止などのために必要だった透明フィルムによるラッピングを廃止したことがあり、さらに添付文書情報をパウチ袋に表記することで紙の添付文書を廃止することができたのです。
本商品は用意した数量が終わり次第、販売が終了となります。

参天製薬プレスリリース
http://www.santen.co.jp