ベトナム保健省とクインタイルズが連携、臨床試験の卓抜性向上を目指す

クインタイルズは2013年11月19日の同社プレスリリースにおいて、ベトナムで、臨床研究を強化するための契約をベトナム保健省科学技術訓練局（ASTT）と結んだことを発表した。ベトナムは人口9千万人を抱える新興国である。この連携の実現は、現在のベトナムや東南アジアの人々を苦しめている疾患に対する、効果的な新治療法の開発を支援するための同省の取り組みが新しい段階に入ったと述べられている。

また、Khan教授は次のように述べている。
クインタイルズとASTTは2年契約という条件の下、治験管理のプロセス改善、合理的なプロセスの開発による治験の効率と質の改善、治験担当医師と倫理委員会の研修といった様々な課題に対処するため、作業部会の拡大に関して連携していくこととなる。

クインタイルズは、バイオ製薬分野の開発と商業的アウトソーシングのサービスを提供する企業として世界最大である。市場における販売成績トップ50の医薬品すべてに関して、その開発および商業化を支援している。同社は約100カ国で働く2万8000人以上の従業員から成るネットワークを所持している。

医療成果を改善すること、またその効率と効果を向上させるべくたゆまない努力を続けている顧客に対して、同社は幅と深みのあるサービスを基本とし、さらに治療領域・科学研究・分析における豊富な専門性により、今後もますます複雑性を増すヘルスケア情勢を切り抜けることができるように支援していくことを理念としている。（伊庭）



ベトナム保健省とクインタイルズ、臨床試験の卓越性向上を目指して連携（QLife Pro プレス）
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クインタイルズ　ホームページ
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