腎仙散の概要
森下仁丹は15種類の生薬を配合した生薬エキス製剤「腎仙散(ジンセンサン)」を本年11月25日より新発売することを発表しました。この製剤は第2類医薬品であり、効用としては、足や手、顔などのむくみ、尿利減少の改善です。
とりわけ体のむくみは森下仁丹の調べによれば女性の約6割が気になると回答しており、特定部位で言えばふくらはぎ、顔の順に気になると回答があり、とりわけふくらはぎは全体の半数以上がむくみが気になるという結果が出ています。こうした多くの女性が関心を有している症状改善のためにこの生薬エキス製剤は開発されました。
腎仙散の効果・効用
「腎仙散」には利尿作用、抗炎症作用、そして鎮痛作用といった働きをもつ15種類の生薬が配合されています。その中には、タクシャ、シャクヤク、ウワウルシ、ボウコン、シャゼンシなどが含まれます。とりわけ腎臓の老廃物の排泄を促すことで、手足・顔のむくみを改善するねらいがあります。本製剤はこれらむくみの原因を研究し、体の内側から自然に治していくよう働きかけることに主眼が置かれています。
こうしたむくみのほかにも膀胱炎・腎炎・ネフローゼ・腎盂炎にも効能・効果があります。
剤形は散剤で、一包につき1.5g含まれ、1箱18包入りで価格は2,310円(税込み)となっています。なおこの製剤は、森下仁丹が進めるセルフメディケーションブランドの「メディケアシリーズ」より新発売されます。

森下仁丹プレスリリース
http://www.jintan.co.jp/pdf/__file_2.pdf