シスビオ・バイオアッセイズがアルゴス・ソディティックと協力、今後の開発活動を促進製薬業界ニュース

シスビオ・バイオアッセイズがアルゴス・ソディティックと協力、今後の開発活動を促進

　2013年11月22日 13:00　

協力の経緯について

11月19日、アルゴス・ソディティックが運用するファンドが、シスビオ・バイオアッセイズを経営陣と共に買収することを発表した。

今後、シスビオ・バイオアッセイズは、このマネジメント・バイアウト（MBO）を通じて独立し、スピンオフとしてベルギーのIBAグループを離れることとなる。

今後の展開について

シスビオ・バイオアッセイズは、25年にわたる実績を経て、現在は診断とバイオテクノロジーの分野において世界的な大手としての地位を認められるようになった。今回の買収は、シスビオ・バイオアッセイズの歴史で新しい大きな前進となる。

アルゴス・ソディティックの参加は戦略的成長に向けて前途を広げ、市場における地位の強化を可能にすることが見込まれている。

またアルゴス・ソディティックは、シスビオ・バイオアッセイズの有用性を確信しており、経営陣と共に戦略的計画の実行に当たっていく。今後は長期的な視野でイノベーションと新製品の発売、国際的な開発活動に集中していくこととなる。

関係者の発言

シスビオ・バイオアッセイズのBerthold Baldus最高経営責任者（CEO）は、次のように述べている。

同社のMBOへのアルゴス・ソディティックの参加を全会一致で歓迎します。アルゴス・ソディティックは20年以上の投資経験、ファンドの成功実績、仕事に熱心なチームを持ち、同社は、専門的診断用バイオマーカーと新治療薬発見のための革新的ソリューションにおける世界的リーダーとして認められるという目標達成を目指す上で強力な支援を得ることになる。（引用：プレスリリースより）

シスビオ・バイオアッセイズについて

シスビオ・バイオアッセイズは、体外診断と創薬に使用される製品と技術を開発販売している。専有技術のHTRF(R)を持つシスビオ・バイオアッセイズは、均質蛍光検出法における大手であり、創薬に携わる研究者に最高級のアッセイとサービスを提供している。

また、主としてがん性病変、代謝疾患、自己免疫疾患向けに調整された広範囲の体外診断用免疫アッセイを提供している。

アルゴス・ソディティックについて

アルゴス・ソディティックは欧州の独立系プライベート・エクイティ・グループであり、現在はパリ、ミラノ、ブリュッセル、ジュネーブに事務所を構えている。1989年の創設以来、中小企業のマネジメント・バイアウトとバイインを中心に50件以上の取引を実行してきた。

シスビオ・バイオアッセイズがアルゴス・ソディティックと共に開発活動を促進（QLife Pro　プレス）
http://www.qlifepro.com/press/

シスビオ・バイオアッセイズ　ホームページ
http://www.cisbio.com/

アルゴス・ソディティック　ホームページ
http://www.argos-soditic.com/

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