フェリング・ファーマシューティカルズがアジア太平洋担当上席副社長にアレックス・チャン氏を任命

フェリング・ファーマシューティカルズは、2013年11月12日付けでアレックス・チャン氏をアジア太平洋地域の責任者に任命したことを発表した。このことによって、チャン氏は、フェリングの中国、日本、韓国、東南アジア、インド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカでの事業の継続的な開発・遂行を担当し、執行理事会会長兼最高業務執行責任者（COO）のミシェル・ペティグリュー氏の下で勤務することとなった。

アレックス・チャン氏はこれまで世界の製薬業界で24年以上の職歴があり、アジア、シンガポール、上海、北京、広州、台北、香港、米国にて勤務してきた。2011年からはノバルティスのアジアクラスター責任者として、9カ国の業務のもと、従業員2,700人を束ねてきた。

ノバルティスでの就任以前には、ヤンセン（中国と台湾）とブリストル・マイヤーズ スクイブ（中国と米国）でいくつかの上級管理職を務めている。

フェリング・グループ執行理事会会長兼最高業務執行責任者（COO）であるミシェル・ペティグリュー氏は、次のように述べている。

フェリング・ファーマシューティカルズはスイスに本社を置いてあり、世界市場における研究主導型のスペシャルティバイオ医薬品企業グループとして活躍している。

扱っている分野としては、リプロダクティブヘルス・泌尿器科・消化器科・内分泌科であり、各分野において革新的な製品の発見・開発・販売を手がけている。世界55カ国に事業子会社を有しており、100カ国以上で製品を販売している。




フェリング・ファーマシューティカルズ、アレックス・チャンをアジア太平洋担当上席副社長に任命（QLife プレス）
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