意見は2017年9月27日まで受け付け
厚生労働省は2017年8月29日、厚生労働大臣が基準を定めて指定する医療機器の一部を改正する告示案について、パブリックコメントで国民から広く意見を募集すると発表した。
なお、意見・情報受付の締め切りは2017年9月27日までで、郵送もしくはFaxで厚生労働省 医薬・生活衛生局 医療機器審査管理課宛てに意見を送付する。
短期的使用胆管・膵管用カテーテル等の認定基準
意見の正式な募集対象名は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二十三条の二の二十三第一項の規定により国政労働大臣が基準を定めて指定する医療機器の一部を改正する告示(案)」となっている。
改正する告示案は短期的使用胆管・膵管用カテーテル等の認定基準に関するもので、告示日は2017年10月上旬を予定している。
このカテーテルは短期的使用を目的として、胆道のドレナージ、治療中の胆管の副子、又は胆管の狭窄防止のために使用する柔軟なチューブをいい、膵管のドレナージに使用することもある。
厚生労働省は、募集した意見について、内容を検討した上で最終的な決定における参考とするとし、また、意見に対する個別の回答はしないこととしている。
(画像は厚生労働省のサイトより)

パブリックコメント
http://search.e-gov.go.jp/厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/