地域農産物のオリジナル原料でビジネスチャンスを拡大
株式会社サティス製薬は2017年8月16日のプレスリリースで、地域の農産物を用いた化粧品開発をワンストップかつ小ロットの製造で提供するサービスを開始したと発表した。
現在、化粧品のブランド数は約2万5000あると言われ、今後も増加傾向にあると見込まれている。サティス製薬は、地域の農産物を用いた化粧品開発を競合商品との差別化ポイントにすることで、ブランドビジネスを広げ、化粧品OEM製造事業を通じてこのサービスを展開していく。
原料開発と品質評価で、製造までワンストップ提供
地域の農産物を用いた化粧品開発は小ロットの製造で、少量加工に対応する原料加工会社は限られており、また、商品の安全性を確認する施設や技術を持ち合わせていないことから、新商品や新原料を開発するごとに高いコストが発生することが課題となっている。
サティス製薬は、新たに化粧品通販を始める企業、及び個人に向けて、「国産天然素材を用いたユニークな原料開発技術」、「効果実感の高い処方開発技術」、及び「化粧品や原料の安全性、有効性、機能性を可視化する技術」という3つの技術をもっており、「ナチュラルで高性能かつ売れる」商品開発が可能となっている。
また、独自に調査で収集した消費者データに基づいて、肌悩みを的確に解決する商品の企画を提案しているため、原料開発から化粧品開発・製造までを一貫して行える環境を提供でき、地域の農産物を用いた化粧品開発をワンストップかつ小ロットの製造が可能となっている。
(画像は株式会社サティス製薬のサイトより)

株式会社サティス製薬プレスリリース
http://www.saticine-md.co.jp/release/20170816.html株式会社サティス製薬
http://www.saticine-md.co.jp/