自治体と子育て世代をつなぐツール
株式会社エムティーアイは2017年8月18日のニュースリリースで、エムティーアイが企画・開発した母子手帳アプリ「母子モ」を、鹿児島県姶良市で2017年8月から提供することを発表した。
鹿児島県のほぼ中央に位置する姶良市では、「子育てするならあいら」をキャッチフレーズに、事業所や民間団体などと協力し地域社会が連携して、子どもの成長や子育て世代のニーズに合わせたきめ細かな支援を実施している。
今回、市の取り組みを子育て世代にもっと便利に利用してもらうため、ICTを活用した新たな支援策として、無料で利用できるエムティーアイの母子手帳アプリ「母子モ」が採用された。
誰もが安心して子育てできる環境づくりを支援する
「母子モ」の主な記録・管理機能の1つとして、予防接種の記録・管理機能がある。この機能には、標準接種日を自動表示する機能、接種予定・実績を管理する機能、そして受け忘れの防止をアラームで通知する機能がある。
乳幼児の予防接種は、種類も回数も多く、接種期間がある程度決まっており、また、対象の年齢を過ぎると全額自己負担になることから、適切な時期に正しく予防接種を受けるためには、接種記録とスケジュール管理が重要になってくる。
「母子モ」の予防接種の記録・管理機能を導入することで、子育てに忙しく核家族化が進む若い世代の負担を少しでも減らし、安心できる環境づくりの一助となることが期待される。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エムティーアイ ニュースリリース
http://www.mti.co.jp/?p=22183鹿児島県姶良市 公式サイト
http://www.city.aira.lg.jp/