東邦ホールディングスの完全子会社
共創未来ファーマ株式会社は、8月15日、ジェネリック医薬品6成分15品目の製造販売承認を取得したと発表した。
共創未来ファーマは、東邦ホールディングス株式会社の医薬品製造販売事業完全子会社であり、ジェネリック医薬品を中心とした医療用医薬品の開発・製造・販売事業、および医療用医薬品の受託製造事業に取り組んでいる。
「ロスバスタチン錠」や「イルベサルタン錠」など
今回共創未来ファーマが製造販売承認を取得したのは、HMG-CoA還元酵素阻害剤「ロスバスタチン錠」と「ロスバスタチンOD錠」、長時間作用型ARB「イルベサルタン錠」、高親和性AT1レセプターブロッカー「オルメサルタン錠」、抗ヘルペスウイルス剤「ファムシクロビル錠」、徐放性ドパミンD2受容体系作動薬「ロピニロール徐放錠」、そして尋常性ざ瘡治療剤「アダパレンゲル」の6成分。
「ロスバスタチン錠」は「クレストール錠」の、「イルベサルタン錠」は「アバプロ錠/イルベタン錠」の、「オルメサルタン錠」は「オルメテック錠」の、「ファムシクロビル錠」は「ファムビル錠」の、「ロピニロール徐放錠」は「レキップCR錠」の、「アダパレンゲル」は「ディフェリンゲル」の、それぞれジェネリックにあたる。
「全ては健康を願う人々のために」
共創未来ファーマは2016年、「全ては健康を願う人々のために」というコーポレート・スローガンの下、東邦ホールディングスが完全子会社として発足させた企業。
同社は、顧客需要に的確に対応する製造販売一体型のビジネススキームを確立し、高品質・高付加価値なジェネリック医薬品などを安定的かつ合理的に提供することを目指している。
(画像は共創未来ファーマの公式ホームページより)

ジェネリック医薬品6成分15品目製造販売承認取得に関するお知らせ - 共創未来ファーマ株式会社
http://www.kyosomirai-p.co.jp/pdf/info_20170815_01.pdf