承継及び移管は10月1日
アステラス製薬株式会社(以下、「アステラス製薬」)は8月1日、アステラス製薬の長期収載品3品目について、日本での製造販売承認をLTLファーマ株式会社(以下、「LTLファーマ」)が承継し、同社に販売移管すると発表した。承継及び移管は、2017年10月1日の予定。
製造販売承認の承継及び販売移管をするのは、アステラス製薬が所有する血圧治療剤「ニバジール(R)錠 2mg、4mg」、鎮痛・抗炎症剤「ソランタール(R)錠 50mg、100mg」、血行動態改善型降圧剤「ローガン(R)錠 10mg」の3品目。
「ニバジール(R)錠」「ソランタール(R)錠」「ローガン(R)錠」長期収載品特化のLTLファーマへ
アステラス製薬とLTLファーマは、2017年3月、アステラス製薬が日本で製造販売している長期収載品16製品について、国内の製造販売承認と国内外第三者への原薬・バルク供給及びロイヤリティビジネスをLTLファーマへ譲渡することに合意、同社と資産譲渡契約を締結しており、今回承継・販売移管が決まった3品目も含まれていた。
LTLファーマは長期収載品に特化し昨年設立された医薬品会社。「ニバジール(R)錠」「ソランタール(R)錠」「ローガン(R)錠」については、2017年10月以降は同社が製造販売元として販売するとともに、情報の提供と収集を行い、製品の安定供給に努めるとしている。
(画像はアステラス製薬株式会社 ホームページより)

アステラス製薬株式会社 ニュースリリース
https://www.astellas.com/