腎移植や肝移植において影響を与える抗体
株式会社ベリタスは、7月29日、「第1回 肺移植HLA抗体講演会」を大阪市にて開催すると発表した。
ベリタスは、バイオテクノロジー分野におけるマーケティングとコーディネイションを専門に手がける企業。同講演会のテーマである抗HLA抗体は、腎移植や肝移植において、生着予後の成績に影響を与える重要な要因の1つとされる抗体。
臨床データを基に検討が進みつつある抗HLA抗体
抗HLA抗体は近年、肺移植との関連について、臨床データを基に検討が進みつつある。同講演会では、肺移植における抗HLA抗体が移植予後に影響を及ぼす可能性を、データと共に紹介するという。
講演会は10:30、京都大学大学院医学研究科・呼吸器外科の伊達洋至氏の開会挨拶で始まる。その後、「HLA検査の臨床での応用」「京都大学でのHLA検査」「慢性拒絶反応におけるDSAの診断とその治療」「大阪大学における肺移植の実際」といったテーマで、15:45まで講演が行われる。その後の閉会挨拶は、やはり伊達氏が務めるとしている。
「梅田スカイビル」スカイルームにて開催
「第1回 肺移植HLA抗体講演会」は、7月29日、大阪市北区の「梅田スカイビル」タワーイースト 36階のスカイルームにて開催。時間は、10:00より受付が開始され、16:00に終了の予定。
参加費は1000円で、昼食代を含むという。参加対象者は、臓器移植に関わる医療関係者となっている。
(画像はベリタスの公式ホームページより)

第1回 肺移植HLA抗体講演会 開催のご案内 - 株式会社ベリタス
http://www.veritastk.co.jp/news.php?id=965