田辺三菱製薬の連結子会社
田辺三菱製薬株式会社は、6月15日、同社の連結子会社である田辺製薬販売株式会社がジェネリック医薬品の新製品を販売開始すると発表した。
今回販売が開始されるのは、抗精神病薬「アリピプラゾール」(先発医薬品「エビリファイ」)など5成分19品目。販売開始は6月16日付で行われた。
「思いやりが信頼を生むリライアブルジェネリック」
田辺製薬販売は、ミッションステートメントとして「思いやりが信頼を生むリライアブルジェネリック」を掲揚。同社は、田辺三菱製薬の伝統と確かな実績を受け継ぐ形で、安価かつ高品質のジェネリック医薬品を安定した供給体制で日本全国に提供している。
今回新発売される5成分19品目のうち「アリピプラゾール」においては、より信頼される情報提供・収集体制の構築をめざして、吉富薬品株式会社とのコプロモーションが実施される。吉富薬品は、田辺三菱製薬の連結子会社であり、精神科領域に特化した企業。
信頼される医薬品の情報提供・収集を通じて社会に貢献
胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー「テルミサルタン」(先発医薬品「ミカルディス」)については、製品名を両面印刷した一包化可能なフィルムコート錠として発売される。PTPの裏面には、服薬アドヒアランスの向上の一助になるよう、高血圧の情報サイトのアドレス情報が入ったQRコードを印刷している。
田辺三菱製薬グループは今後も、信頼される医薬品の情報提供・収集を通じて、社会に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

田辺製薬販売 ジェネリック医薬品 新発売に関するお知らせ - 田辺三菱製薬株式会社
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