製薬業界ニュース
2025年05月10日(土)
 製薬業界ニュース

そーせい子会社のHeptares社、研究施設を英国ケンブリッジ市へ移転

新着ニュース30件






























そーせい子会社のHeptares社、研究施設を英国ケンブリッジ市へ移転

このエントリーをはてなブックマークに追加
Gタンパク質共役受容体を標的とした創薬
そーせいグループ株式会社は、6月20日、同社の子会社であるHeptares Therapeutics(以下「Heptares社」)が研究施設を英国ケンブリッジ市へ移転させると発表した。

Heptares社は、Gタンパク質共役受容体(GPCR)を標的としたドラッグデザインならびに研究開発を行う医薬品開発企業。新施設への移転は、Heptares社の近年における急成長に基づくものだという。

そーせいグループ
広範囲の疾患に関連する受容体のスーパーファミリー
Heptares社が創薬にあたって標的としているGPCRは、広範囲のヒト疾患に関連する375個の受容体のスーパーファミリー。同社はこの創薬にあたり、独自の構造ベースドラッグデザイン技術を活用。有用性は証明されているものの、実際の創薬が困難であった医薬品の創出を、可能にしている。

Heptares社はさらにこのアプローチを使用して、画期的なパイプラインを構築。アルツハイマー病や統合失調症、がん免疫療法や代謝疾患などの治療法を革新する可能性も、探索を行っている。

幅広いパイプラインの開発を継続して進捗
今回Heptares社が移転したのは、ケンブリッジ市のGranta Park。土地面積は35000平方フィートにおよび、英国におけるHeptares社の全研究開発チームがこの新施設にて活動を行う。移転は、2018年後半をめどに行われるという。

そーせいグループはHeptares社の移転を通じて、研究開発から生み出された製品を商業化へと進め、幅広いパイプラインの開発を継続して進捗させるとしている。

(画像はそーせいグループの公式ホームページより)


外部リンク

子会社Heptares 社、研究施設を英国ケンブリッジへ移転することを発表 - そーせいグループ株式会社
http://v4.eir-parts.net/


Amazon.co.jp : そーせいグループ に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->