製薬業界ニュース
2025年05月10日(土)
 製薬業界ニュース

武田薬品、ドイツ・オラニエンブルク工場に新製造施設を完成

新着ニュース30件






























武田薬品、ドイツ・オラニエンブルク工場に新製造施設を完成

このエントリーをはてなブックマークに追加
固形製剤の製造を大阪工場から移管
武田薬品工業株式会社は、6月16日、同社が保有するドイツ・オラニエンブルク工場において、新たな製造施設を完成させたと発表した。

今回の新施設完成は、大阪工場における固形製剤の製造を移管するという同社の取り組みに伴うもの。

武田薬品
130年以上の歴史を有する工場
オラニエンブルク工場は、ドイツ国ブランデンブルク州オラニエンブルクに立地し、130年以上の歴史を有する工場。錠剤やカプセルといった固形製剤の専用工場として、武田薬品のグローバル生産ネットワークにおける重要な役割を担っている。

同工場は、消化性潰瘍治療剤「パントプラゾール」などの消化器系疾患治療剤、大うつ病治療剤「Trintellix」などの中枢神経系疾患治療剤、心血管疾患予防剤「Magnyl」などの循環器系疾患治療剤をはじめとして、多数の医薬品を製造。世界100ヶ国以上に向けて供給している。

2017年末からの稼動開始を予定
武田薬品は2014年、グローバルな生産体制の最適化に向けた取り組みとして、大阪工場における固形製剤製造の移管を決定。本国山口県の光工場およびオラニエンブルク工場への移管を発表していた。

今回の生産能力拡大に伴い同社は、成長著しい新興国市場などにおける医薬品の需要増加へ対応が可能になるという。オラニエンブルク工場の新製造施設は、2017年末からの稼動開始が予定されている。

(画像は写真素材足成より)


外部リンク

ドイツ オラニエンブルク工場における新たな製造施設の完成について - 武田薬品工業株式会社
http://www.takeda.co.jp/news/2017/20170616_7774.html


Amazon.co.jp : 武田薬品 に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->