医薬品卸売販売業を開始
MDVコンシューマー・ヘルスケア株式会社は、4月28日、「医薬品販売業許可」を今年3月に取得したことを明らかにした。
同社は3月29日、日本国内における同許可を取得し、各種手続きを完了。今後、法律第24条第1項の規定により許可された医薬品卸売販売業を開始するとしている。
大規模診療データベースを積極的に活用
MDVコンシューマー・ヘルスケアは、2017年2月に設立された企業。親会社は、メディカル・データ・ビジョン株式会社。医薬品・医薬部外品などの研究開発・製造・企画・販売・輸出入・卸売業を、第一の事業として掲げる。
同社は、独自性のあるマーケティングと、「EBM(根拠に基づく医療)」に基づいて、革新的な製品と人が輝く生活文化を創造し続けることを使命とする。この使命のために、同社が独自に保有する分析ノウハウをもって大規模診療データベースを積極的に活用。安全で優れた商品の研究・開発・製造・販売を目指すとしている。
「豊富な実証データに基づいた医療の実現」
MDVコンシューマー・ヘルスケアの親会社であるメディカル・データ・ビジョンは、膨大に蓄積された医療・健康情報の有効活用が、医療の質向上と生活者のメリット創出につながると考え、事業を展開している企業。「豊富な実証データに基づいた医療の実現」という意味を込め、社名の命名も行っている。
MDVコンシューマー・ヘルスケアは今後、その時々に必要とされる製品を、スピーディに市場展開していくという。
(画像はMDVコンシューマー・ヘルスケアの公式ホームページより)

「医薬品販売業許可」を2017年3月29日に取得 - MDVコンシューマー・ヘルスケア株式会社
https://www.mdv-chc.co.jp/pdf/01_MDVCH20170428.pdf