4月20日に契約を締結
日東メディック株式会社および同社の親会社である東亜薬品株式会社は、4月20日、マレーシアのファーマニアガ社と医薬品の販売に関する契約を締結したと発表した。
東亜薬品および日東メディックは、マレーシア国内における製品の販売に関して、ファーマニアガ社と合意。日東メディック本社にて、同日に契約を締結している。
営業・販売を通して医療の現場を支える
日東メディックは、富山県において、点眼剤を中心とした医薬品の製造・販売を展開している企業。点眼薬や眼軟膏剤、また多様なジェネリック医薬品もラインナップしており、営業・販売を通して医療の現場を支えている。
同社は、医薬品に関する専門的かつ最新の知識を持つスタッフを、全国各地の営業拠点に配置。さらに、製造・在庫・受注までの一貫管理システムを導入し、スピーディーかつ正確に、安定した製品供給体制を構築している。
同社は、今後さらなる成長を果たすべく、海外市場への進出準備を進めていたという。
交流を深めていた富山県の製薬業界
マレーシアを含む東南アジア市場は現在、経済成長が著しい。富山県の製薬業界は、同県薬業連合会が本年2月に「富山-マレーシア薬業交流訪問団」を派遣するなど、既に交流を深めていた。
今回締結された契約により、日東メディックは同社が製造している医薬品をマレーシアへ輸出。ファーマニアガ社が、マレーシア国内にて販売を行うとしている。
(画像は日東メディックの公式ホームページより)

東亜薬品・日東メディック ファーマニアガ社と取引契約を締結 - 日東メディック株式会社
http://www.nittomedic.co.jp/news/news20170420.pdf