「プレタール」「ムコスタ」販売を、DKSHを通じて開始
大塚製薬株式会社とDKSHミャンマー株式会社は、2017年12月25日、ミャンマーにおける医療用医薬品販売に関する契約を締結したと発表した。
同契約締結により大塚製薬は、同社創製の抗血小板剤「プレタール」および胃炎・胃潰瘍治療剤「ムコスタ」の販売を、DKSHを通じて開始している。
大塚製薬とDKSHミャンマー
大塚製薬は、「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造している製薬企業。世界中の未解決の医療ニーズを満たすべく、中枢神経・がん・眼科・結核などの領域を中心に事業を展開しており、人々の健康を身体全体で考えるトータルヘルスケアカンパニーを自認している。
DKSHミャンマーは、ヘルスケア事業拡大をグローバルで推進しているDKSHグループの企業。DKSHグループは、特にアジアにおいて750の拠点を有し、市場調査・マーケティング・販売・物流などのサポート体制を保有。ミャンマーにおいても、1995年より実績を積んでいる。
急速な拡大を遂げている東南アジア経済圏
東南アジア経済圏が急速な拡大を遂げている昨今、ミャンマーもまた、2020年までに名目GDPが910億米ドルを超えると予測されるほどの成長を達成。医薬品市場においても、今後の大きな成長が見込まれている。こうした状況において大塚製薬は、DKSHミャンマーがミャンマーにおける医薬品ビジネス展開にとって最良のパートナーであると判断し、今回の契約締結に至ったという。
今回の提携により両社は、ミャンマー国内に向けた「プレタール」「ムコスタ」の情報提供と収集を共同で行う。
(画像は大塚製薬の公式ホームページより)

大塚製薬とDKSH ミャンマーで医薬品販売を開始 - 大塚製薬株式会社
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