英国グラクソ・スミスクライン社が発表
グラクソ・スミスクライン株式会社は、12月6日、3成分配合治療薬「Trelegy Ellipta」が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬として欧州にて製造販売承認を取得したと発表した。
この発表は、英国グラクソ・スミスクライン社が11月16日に発表したプレスリリースを翻訳したもの。この承認は、吸入ステロイド剤と長時間作用性β2刺激薬の併用による治療では十分な効果が得られていない中等症から重症のCOPD患者の長期維持療法を、適応としている。
簡単な動きでさえ苦労する肺疾患・COPD
COPDは、進行性の肺疾患。一般的には、長期間におよぶ肺への刺激物の曝露が、肺と気道の状態を悪化させることが、原因とされている。患者は正常な呼吸ができないため、日常生活で大きな影響を受け、階段を上がるといった簡単な動きでさえ苦労する場合もある。
「Trelegy Ellipta」は、グラクソ・スミスクライン社のドライパウダー吸入器である「エリプタ」を使用して1日1回投与する、3成分配合治療薬。吸入ステロイド剤(ICS)、長時間作用性抗コリン薬(LAMA)、そして長時間作用性β2刺激薬(LABA)の3成分が配合されている。
COPD治療における重要な進歩
今回「Trelegy Ellipta」が取得した承認は、臨床開発プログラムに加え、個々の成分単剤または成分同士の組み合わせによる臨床開発プログラムから得られた有効性および安全性データを根拠とする。同剤の第3相試験であるFULFIL試験については、今年、論文化されている。
グラクソ・スミスクライン社は今回の承認取得について、COPD治療における重要な進歩であると確信している。
(画像はグラクソ・スミスクラインの公式ホームページより)

Trelegy Elliptaが欧州にてCOPD治療薬として製造販売承認を取得 - グラクソ・スミスクライン株式会社
http://jp.gsk.com/