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2025年05月07日(水)
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帯状疱疹予防ワクチン「Shingrix」、米国疾病予防管理センターの委員会が推奨

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帯状疱疹予防ワクチン「Shingrix」、米国疾病予防管理センターの委員会が推奨

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英国グラクソ・スミスクライン社が発表
グラクソ・スミスクライン株式会社は、11月17日、米国疾病予防管理センターの予防接種実施に関する諮問委員会が、50歳以上の成人を対象とする帯状疱疹予防の推奨ワクチンとして「Shingrix」の推奨を支持したと発表した。

この発表は、英国グラクソ・スミスクライン社が10月25日に発表したプレスリリースを翻訳したもの。同委員会は、最多で6200万人にも達する米国成人に、予防接種を行うことを推奨している。

帯状疱疹
ほぼ全ての高齢者の神経系に潜伏しているVZV
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によって発症する疾患。VZVは、ほぼ全ての高齢者の神経系に潜伏しており、加齢と共に再活性化しやすくなる。アメリカ人の3人に1人が、生涯に一度は帯状疱疹を発症するという。

「Shingrix」は、50歳以上を対象に帯状疱疹を予防する、遺伝子組み換え型のサブユニットワクチン。抗原である糖タンパクEと、アジュバントシステムAS01Bとを組み合わせたものであり、加齢に伴う免疫力の低下の克服を可能にする。

帯状疱疹の予防という点から重要な一歩
同委員会が今回示した推奨内容によって、最多の場合で6200万人となる米国の成人が、予防接種を受けるべき追加対象となった。この中には、50歳から59歳までの約4200万人と、帯状疱疹の予防接種歴を持つ約2000万人も含まれている。

グラクソ・スミスクライン社は今回の推奨について、帯状疱疹の予防という点から重要な一歩であるといえるとしている。

(画像はグラクソ・スミスクラインの公式ホームページより)


外部リンク

アメリカ疾病予防管理センターの諮問委員会 Shingrixを推奨 - グラクソ・スミスクライン株式会社
http://jp.gsk.com/


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