インスリン治療歴50年以上の糖尿病患者に敬意
日本イーライリリー株式会社(以下、日本イーライ リリー)は11月8日のニュースリリースで、第15回「リリー インスリン50年賞」の授賞式を11月7日(火)に開催したと報じた。
同賞は、インスリン治療を50年以上継続している糖尿病患者に敬意を表す目的で、1974年に米国で始まった。これまでに、世界で14,000名以上の糖尿病患者が受賞しており、今回は15名に賞が贈られた。
インスリン製剤は、1923年にイーライリリー・アンド・カンパニーによって、世界で初めて開発されたもの。
世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために、11月14日は「世界糖尿病デー」に制定されている。
「リリー インスリン50年賞」は、毎年「世界糖尿病デー」の前に表彰式を開催。今年の受賞者には、受賞者の名前を刻印した特製メダル(銀製)と、世界糖尿病デーのシンボルカラーを用いた、青いバラのコサージュが贈呈された。
受賞者が家族や主治医に感謝、他の糖尿病患者へも励まし伝える
第15回「リリー インスリン50年賞」授賞式では、受賞者がインスリン治療とともに歩んできた50年以上にわたる道のりを振り返りながら、家族や主治医などへの感謝を述べ、他の糖尿病患者に向けた励ましのメッセージなどを伝えた。
日本イーライリリーは、今後も画期的な糖尿病治療薬の研究、開発に注力するとともに情報提供活動に尽力していくとコメント。さらに、「リリー インスリン50年賞」を初めとした様々なサポート活動を通じ、糖尿病と闘う患者に寄り添い、糖尿病治療におけるベストパートナーを目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本イーライリリー株式会社 ニュースリリース
https://www.lilly.co.jp/