県民の健康的な生活の実現目指し
大塚製薬株式会社は11月8日、大分県との間で県民の健康づくり、福祉の向上、県民サービスの向上などを目的とした「連携と協働に関する包括協定」を締結したと発表した。
これは、県民の健康的な生活の実現を目的に実施するもので、同協定は11月7日に締結されている。
協定の内容は、健康維持・増進推進活動に関する事項、食育推進活動に関する事項、健康寿命日本一の推進に関する事項、災害時における協力に関する事項、その他県民サービスの向上に関する事項となる。
大塚製薬の知見とノウハウを県民の健康寿命延伸に生かす
大分県は全国的に見ても長寿県であり、特に過去10年の平均寿命は、全国で唯一、男女ともに2歳以上延びている。
同県では2013年に「第二次生涯健康県おおいた21」を策定した。これは「健康寿命の延伸」と「健康格差の縮小」を目標に掲げ、県民が生涯を通じて健康で活力あふれる人生を送ることができる「生涯健康県おおいた」の実現に向けた取り組み。
大塚製薬は、これまでも生命関連企業として、大分県民の健康寿命延伸への取り組みを支援する「健康寿命日本一おうえん企業」として様々な取り組みを実践してきた。
今後は、県民の健康づくりを社会全体で支援していく大分県と、「熱中症対策」「生活習慣病予防」「食育」「災害対策」「スポーツ振興」などの知見やノウハウを有する大塚製薬が、「連携と協働に関する包括協定」により更に協力体制を高めていくこととなる。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬株式会社 ニュースリリース
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