日本一の健康長寿県づくり、南海トラフ地震対策盛り込み
大塚製薬株式会社は10月10日のニュースリリースで、高知県との間で、県民の健康づくり、地域活性化、県民サービスの向上などを目的とした「連携と協力に関する包括協定」を締結したと発表した。協定の締結は、10月6日。
協定の内容は、日本一の健康長寿県づくり、スポーツの振興、教育の充実と子育て支援、南海トラフ地震などの災害対策に関することの他、地域活性化及び県民サービスの向上に関するもの。
生活習慣病予防、食育などのノウハウ活かし
黒潮がもたらす豊かな海産物や四万十川を始めとする清流などの自然があふれ、園芸作物や産業技術も産出している高知県。
同県では、保健や医療、福祉の各分野の課題を解決するために「第3期 日本一の健康長寿県構想」を策定し、県民の誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう様々な取り組みを進めている。
これまで大塚製薬は、高知県と協働で県民の健康維持・増進及び教育に関して、様々な活動・協力を行ってきた。
同社は高知県との緊密な連携のもと、「生活習慣病予防」「熱中症対策」「食育」「スポーツ振興」「災害対策」などの知見やノウハウを活かし、科学的根拠に基づく健康情報や製品提供を通じて、県民の健康寿命の延伸と県民サービスの向上に貢献していくとしている。
なお、大塚製薬と都道府県との連携協定は、高知県を含めて全国で42都道府県となった。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬株式会社 ニュースリリース
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