インスリンペン型注入器「ヒューマペンサビオ」を新発売
日本イーライリリー株式会社は10月2日、糖尿病治療薬インスリン製剤のカートリッジ製剤専用のインスリンペン型注入器「ヒューマペンサビオ」を新発売した、と発表した。
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人。イーライリリー・アンド・カンパニーは、1923年インスリンの製剤化に世界で初めて成功した企業である。
軽量・コンパクトで、スタイリッシュなデザインと4色の注入器
糖尿病の患者は、一般的にインスリン治療において、在宅で患者自ら注射を打ちます。インスリン製剤には、カートリッジ製剤、キット製剤、バイアル製剤等があります。カートリッジ製剤は、専用のインスリンペン型注入器を用いる。
日本イーライリリーは、2009年10月に、高い操作性と耐久性を有し、スムーズな注入感で、1単位から30単位まで0.5単位刻みでインスリン投与量の設定が可能なインスリンペン型注入器「ヒューマペンラグジュラ」を発売した。
今回発売のインスリンペン型注入器「ヒューマペンサビオ」は、ヒューマペンラグジュラの特長を受け継ぎ、より軽量・コンパクトで、スタイリッシュなデザインと4色(銀色、水色、あずき色、うぐいす色)を用意した。
これにより、患者がもつ心理的な負担感を軽減し、糖尿病患者の治療を応援するという。
定価は、専用ケース付きで、3,000円。
(画像はプレスリリースより)

日本イーライリリー株式会社のプレスリリース
https://www.lilly.co.jp/