ピタバスタチンCa錠「YD」とラベプラゾールNa塩錠「オーハラ」
東邦ホールディングス株式会社(以下、東邦ホールディングス)は9月5日、医薬品製造販売事業を担う完全子会社である共創未来ファーマ株式会社(以下、共創未来ファーマ)より、ジェネリック医薬品2成分5品目を発売したと発表した。
今回発売されたのは、HMG-CoA還元酵素阻害剤 ピタバスタチンCa錠 1mg/2mg/4mg「YD」、プロトンポンプ阻害剤 ラベプラゾールNa塩錠 10mg/20mg「オーハラ」。
ピタバスタチンCa錠 1mg/2mg/4mg「YD」の先発品は興和株式会社の「リバロ錠」、ラベプラゾールNa塩錠 10mg/20mg「オーハラ」の先発品はエーザイ株式会社の「パリエット錠」である。
「全ては健康を願う人々のために」をスローガンに
共創未来ファーマは「全ては健康を願う人々のために」をコーポレート・スローガンとして掲げ、平成28年11月に発足した東邦ホールディングスの完全子会社。ジェネリック医薬品を中心に医療用医薬品の開発・製造・販売事業を展開するとともに、医療用医薬品の受託製造事業を行っている。
ジェネリック医薬品については、平成30年~平成32年のなるべく早い時期に数量シェアを80%とする政府目標が掲げられている。
共創未来ファーマは、東邦ホールディングスがジェネリック医薬品の普及を始めとした急速な市場の変化に対応すべく、サプライチェーンの再構築への貢献を目指して展開した新事業。
同社は、先月15日にも「ロスバスタチン錠」や「イルベサルタン錠」など、ジェネリック医薬品6成分15品目の製造販売承認取得を発表したばかり。
(画像はプレスリリースより)

東邦ホールディングス株式会社 ニュースリリース
http://www.tohohd.co.jp/news/170905.pdf