ベンチャー企業とたばこ産業
株式会社RESVOは、2018年3月2日、日本たばこ産業株式会社(以下「JT」)との間で「創薬分野における共同研究契約」を締結したことを明らかにした。
RESVOは、創薬研究を主として手がける、2015年創業のベンチャー企業。JTは、医薬事業において世界に通用するオリジナル新薬の創出に取り組んでいる。
RESVOとJT
RESVOは、生命科学の発展がもたらす恩恵を一人でも多くの人達の手元へ届けることが、使命であると考えている企業。現在は、治療薬の効果的な投与を可能にするシステムおよび疾患の早期診断薬の開発を実施。生物物理学・生理学・免疫化学・計算機科学・法律・経済学・経営学を駆使し、研究活動を展開している。
JTは、1987年より医薬事業に進出した。1993年には自社研究施設「医薬総合研究所」を設立し、2000年には米国ニュージャージー州にある子会社アクロス・ファーマ社に臨床開発機能を付加。ライセンスパートナーをはじめとする国内外のネットワークやグループ会社との連携を広く活用し、研究開発スピードの加速およびスムーズな製造・販売体制の構築を行っている。
治療法が乏しい疾患に対応した創薬を目指す
RESVOとJTによる今回の「創薬分野における共同研究契約」は、本年2月16日付で締結されたもの。
同契約に基づく共同研究では、オープンイノベーションを活用し、両社が有する研究基盤や研究ノウハウを活かした研究が推進される。両社はこの共同研究において、現在は治療法が乏しい疾患に対応した創薬を目指すとしている。
(画像はRESVOの公式ホームページより)

株式会社RESVO
http://resvo-inc.com/日本たばこ産業株式会社
https://www.jti.co.jp/RESVOはJTと共同研究契約を締結。創薬分野における研究開発を推進 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p