希少・難治性疾患患者のQOL向上を実現
CSLベーリング株式会社は、2018年2月23日、2018年度の『世界希少・難治性疾患の日:レアディジーズデイ』へ協賛すると発表した。
『レアディジーズデイ』は、より良い診断や治療によって希少・難治性疾患患者のQOL向上を実現すべく、2008年からスウェーデンで始まった活動。日本においても、2010年より毎年2月最終日にイベントが開催されている。
生物学的製剤のグローバルリーダー
米CSLベーリング社は、生物学的製剤のグローバルリーダーを自認する製薬企業。血漿分画製剤を主軸として事業を展開し、世界でも最大規模の血漿採取ネットワークを運営している。また、血液凝固疾患・原発性免疫不全症候群・遺伝性血管性浮腫などの治療に用いられる革新的な製剤についても、開発・提供を手がけている。
CSLベーリング株式会社は、米CSLベーリング社の日本法人。免疫・希少疾患領域、救命救急・止血領域、及び血友病領域を主要領域として、事業を展開している。2016年には血友病治療領域に参入し、血友病B治療薬「イデルビオン」 を上市。2017年12月には、国内初のシングルチェーン製剤である血友病A治療薬「エイフスチラ」も発売している。
希少・難治性疾患に対する理解の深まりを願う
2018年度の『世界希少・難治性疾患の日:レアディジーズデイ』(以下『RDD2018』)は、「つながるちから ~Take Action Now~」をテーマとして、2月28日に開催される。血友病などを治療する生物学的製剤を提供しているCSLベーリングは、『RDD2018』の趣旨に賛同し、協賛を決定。賛意の表明として、『RDD』のロゴマークをイメージしたカラー手袋を、社員一同が着用したという。
同社は今後も、希少・難治性疾患に対する理解の深まりや、患者のQOL向上への寄与を願うとしている。
(画像はプレスリリースより)

世界希少・難治性疾患の日(レア ディジーズデイ)に協賛 - CSLベーリング株式会社
http://www.cslbehring.co.jp/