DSファーマバイオメディカルが販売
大日本住友製薬株式会社(以下、大日本住友製薬)は2月15日、高血圧症治療薬「アイミクス(R)配合錠LD/HD」(大日本住友製薬の製品名)のオーソライズド・ジェネリック(AG)『イルアミクス(R)配合錠 LD/ HD「DSPB」』について、製造販売承認を取得したと発表した。
同剤は、大日本住友製薬の連結子会社であるDSファーマバイオメディカル株式会社(以下、DS ファーマバイオメディカル)が販売し、同社の委託により大日本住友製薬及び大日本住友製薬連結子会社であるDS ファーマプロモ株式会社の連携により情報提供活動を展開していく。
「イルベサルタン」と「アムロジピンベシル酸塩」の配合剤
先発品の「アイミクス(R)配合錠」は、降圧効果が24時間持続する長時間作用型ARB「イルベサルタン」と、強力かつ持続的な降圧効果を発揮するカルシウム拮抗薬「アムロジピンベシル酸塩」との配合剤。
大日本住友製薬が開発し、2012年12月に大日本住友製薬と塩野義製薬株式会社より発売された。
今回製造販売承認を受けたイルアミクス(R)配合錠LD/HD「DSPB」は、アイミクス(R)配合錠LD/HDと同一の原薬・添加物・製造方法で製造されたAGであり、DS ファーマバイオメディカルが、平成26年11月21日に後発医薬品として承認申請を行っていた。
(画像は大日本住友製薬株式会社 ホームページより)

大日本住友製薬株式会社 ニュースリリース
http://www.ds-pharma.co.jp/ir/news/pdf/ne20180215.2.pdf