QOL向上に取り組む団体を助成
田辺三菱製薬株式会社は、10月1日、難病患者団体支援活動「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」第5期(2017年度)の助成団体募集を開始する。
同活動は、同社が企業市民活動の一環として取り組んでいるもの。国内において療養・就学・就労・生活の改善などQOL向上に取り組む難病患者団体およびその支援団体に対して、助成が行われる。
患者および家族への支援は大切な使命
田辺三菱製薬は、「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」という企業理念を掲げ、事業活動を展開している。
しかし、現在の医薬品をもってしても治療ができない難病が未だ多く存在することも事実であり、同社はこれら難病に対する新薬の研究開発に取り組む一方で、病気に苦しむ患者やその家族への支援を行っている。
患者および家族への支援を大切な使命であると考えた同社は、2012年に「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を創設。2013年度からは、難病患者団体およびその支援団体が行う活動への助成も実施している。
応募受付期間は、10月1日から11月15日まで
「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」の助成対象は、難病患者の療養・就学・就労などQOL向上のための活動。助成総額は1000万円で、1件の助成金額の上限は100万円。10件から15件程度の採択が予定されている。
同ブログラムの応募受付期間は、10月1日から11月15日まで。

助成団体募集 第5期(2017年度)手のひらパートナープログラム - 田辺三菱製薬株式会社
http://www.mt-pharma.co.jp/release「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」第5期(2017年度)助成団体募集のお知らせ - 田辺三菱製薬株式会社
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