2025年05月15日(木)

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アスペンジャパン、抗うつ薬のAGパロキセチン錠を発売開始

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アスペンジャパン、抗うつ薬のAGパロキセチン錠を発売開始

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アスペンジャパン、抗うつ薬のAGパロキセチン錠を発売開始

　2016年9月14日 00:00　

パキシル錠のAG

アスペンジャパン株式会社は2016年9月8日、うつ病などの適応を持つパキシル錠(一般名、パロキセチン)のオーソライズド・ジェネリック(AG)の発売を開始したと発表すると共に、薬価収載した添付文書を掲載した。

パロキセチン塩酸塩水和物の1錠中の含有量は、パロキセチン錠5mg「アスペン」が5.69mg、パロキセチン錠10mgが11.38mg、パロキセチン錠20mgが22.76mgとなっている。

これらの製品は先発品企業のグラクソ・スミスクラインと締結したライセンス契約に基づいて開発した製品で、先発品と同様の原薬、添加物、製造方法、製造工場・製造ラインで製造する。

選択的セロトニン再取り込み阻害剤

パロキセチン塩酸塩は選択的なセロトニン(5-HT)取り込み阻害作用を示し、神経間隙内の5-HT濃度を上昇させ、反復経口投与によっ
て5-HT2C受容体のダウンレギュレーションを誘発することにより、抗うつ作用及び抗不安作用を示すと考えられている。

今回発売するパロキセチン錠は、うつ病・うつ状態のほか、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害に効能・効果があるとされている。