進化型レセコンをコンセプトに開発
株式会社ネグジット総研は2016年9月6日のニュースリリースで、調剤薬局向けのレセプトコンピュータシステム「調剤くんV7」をリリースすると発表した。
調剤くんシリーズの7代目に当たるこの「調剤くんV7」は30年の実績を誇り、時代に対応した進化型のレセコンをコンセプトに開発、かかりつけの薬剤師や健康サポート薬局として適切な業務を実践できるよう、医薬品データベースの搭載、入力支援機能の充実など、様々な機能を実現している。
今回リリースする「調剤くんV7」は、時代の最先端のテクノロジを搭載したPCのOSであるMicrosoft Windows 10をサポートし、シリーズの特長でもある高い操作性を十二分に発揮できる仕様となっている。
全国への事業展開も視野
「調剤くんV7」は、電子薬歴システム「薬歴くん」と連携することでデータを有効活用し、業務の効率化と患者サービスの向上を実現するとともに、時代の流れに即したこれからの薬局経営を強力にサポートすることができ、多彩なオプション機能を搭載し、薬局内業務を総合的にバックアップすることができる。
今後のオプション機能としては、日本語と英語版による指導、OTCの添付文書や医療用医薬品との相互作用、投与量、用法、小児・高齢者や妊婦・授乳婦に対する投与制限など、各種データベースを順次リリースする計画となっている。
ネグジット総研は「調剤くんV7」のリリースを契機として、現状で販売体制が十分とはいえない北海道、東北、北陸、九州、沖縄の各地域で販売代理店を募集し、全国に事業を展開する考えであると述べている。
(画像はプレスリリースより)

ニュースリリース
https://v7.chouzai-sys.com/株式会社ネグジット総研
http://www.nextit.co.jp/