拡充に向けた長期的な支援を行う
武田薬品工業株式会社は、9月13日、アメリカ対がん協会(以下「ACS」)が実施しているチャリティ活動「リレー・フォー・ライフ」について、拡充に向けた長期的な支援を行うと発表した。
武田薬品が今回実施を決定したACSへの支援は、「リレー・フォー・ライフ」の活動地域を拡充するためのプログラム。
活動地域を46か国以上に拡げる
ACSは、グローバルで草の根運動を展開する組織体。200万人のボランティアが参加するトップクラスのボランティア保健組織として、各コミュニティで人命を救う活動を行っている。ACSが実施している「リレー・フォー・ライフ」は、草の根での募金活動としては世界最大規模を誇るチャリティ活動。現在、26か国のがんコミュニティにおいて実施されている。
武田薬品が支援する「リレー・フォー・ライフ」の拡充プログラムは、今後5年間で新たなパートナーの募集やトレーニングを実施し、「リレー・フォー・ライフ」の活動地域を46か国以上に拡げることを目指すもの。全世界において、がん患者へのサポートを強化するという。
予防・早期発見・治療への意識を高める
武田薬品が決定した支援には、「リレー・フォー・ライフ」活動地域の拡大に対するサポートに加え、既存の「リレー・フォー・ライフ」パートナーを対象とする「地域サミット」および「グローバル・サミット」にかかる資金援助も含まれる。
同社は今後も、世界中でがんの予防・早期発見・治療への意識を高めるとしている。

チャリティ活動「リレー・フォー・ライフ」の拡充に向けた長期的な支援について - 武田薬品工業株式会社
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