全国の薬局・薬店などで発売
大鵬薬品工業株式会社は、8月25日、第2類医薬品である液体タイプの「銀翹散(販売名「大鵬かぜ内服液銀翹散」)」を、全国の薬局・薬店などで発売した。
のどの痛み・咳・口の渇きに
大鵬薬品が本年3月に実施した調査によると、風邪のひき始めの症状として「のどの痛み」が75.2%を占めてトップに立ったという。また3位には「咳」が入ったとしている。
「大鵬かぜ内服液銀翹散」は、この「のどの痛み」や「咳」といった、多くの人が悩まされがちな症状への効果が期待できる薬剤。同剤には、「金銀花」や「連翹」をはじめとする10種類の生薬が配合されているが、いずれの生薬も喉の炎症を抑えて取り除く抗炎症作用が期待されるもの。のどの痛み・咳・口の渇きといった風邪のひき始め症状に、効果を発揮するとしている。
急な症状にも対応
「大鵬かぜ内服液銀翹散」は、「銀翹散」としては唯一の液体タイプであり、場所やタイミングを選ばず、水なしですぐ服用が可能。また、眠くなる成分が含まれていないため、外出時などでの急な症状にも対応することができる。
「大鵬かぜ内服液銀翹散」は、希望小売価格が税抜き310円。用法・用量は、15 歳以上の成人の場合、1日3回、食間に1本30mLをよく振ってから服用する。
(画像はプレスリリースより)

10種類の生薬配合、液体タイプの「銀翹散」 新登場 2016年8月25日発売 - 大鵬薬品工業株式会社
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