オンコリスバイオファーマ、米国に100％子会社を設立

オンコリスバイオファーマ株式会社は、米国に子会社を設立することを発表。医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動さらに研究開発活動の加速を目的とするもので、8月19日開催の取締役会において決議・発表となった。

海外子会社として新たに設立されることになったのは、オンコリスバイオファーマ100％子会社「Oncolys　USA　Inc．」で、2016年9月設立予定としている。

Oncolys　USA　Inc．は、米国ニュージャージー州を事業拠点として、北米における製薬企業や研究開発施設とのネットワークを広げていく。

オンコリスバイオファーマは、食道がん、悪性黒色腫（メラノーマ）、肝臓がんなどの固形がんを対象疾患とするOBP－301(テロメライシン)をはじめとするオンコリスバイオファーマパイプラインの、ライセンス契約締結に向けた活動を推進するとともに、同国で実施される臨床試験の更なる前進を図る意向だ。

なお同社は、現時点で、今回の米国での子会社設立が当連結会計年度の業績予想に与える影響は軽微であると考えるとし、さらに今後修正の必要性及び公表すべき事項が生じた場合は速やかに開示するとコメントした。
（画像はプレスリリースより）




オンコリスバイオファーマ　ニュースリリース
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