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2025年05月18日(日)
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共和薬品、医薬品納入実績管理業務を富士通システムズ・ウエストに委託

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共和薬品、医薬品納入実績管理業務を富士通システムズ・ウエストに委託

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実消化データ管理業務の継続性を確保
株式会社富士通システムズ・ウエスト(以下「FWEST」)は、6月22日、共和薬品工業株式会社において医薬品納入実績管理業務の業務委託を開始したと発表した。

FWESTは、同社の「実消化データ管理業務の外部委託サービス(実消化BPOサービス)」を共和薬品へ提供。共和薬品は、専門性を伴う卸販売(実消化)データ管理業務の継続性を確保したという。

共和薬品
構造変化が進む医薬品流通
製薬業界では、自社製品の安全性に関わる情報を流通全体において伝達することが、医薬品に対する法規制で義務付けられている。そのため製薬企業は、卸業者が病院・薬局などへ販売した実績までを管理する必要がある。

これまで製薬企業は、卸業者より実消化データの提供を受け取り、独自に管理するデータベースシステム(実消化データ管理システム)を構築してきた。そしてそれらのデータを、製品の販売・流通の把握のみならず、マーケティングや営業活動促進の基礎情報として利用してきた。

しかし医薬品流通の構造変化が進む中、実消化データベースシステムの維持運営、実消化データの品質維持、ノウハウ継承や専門性を伴う業務の継続性確保は、大きな課題となっている。

データ受け渡し型の実消化BPOサービスを提供
ジェネリック医薬品を手がける共和薬品工業では、日々の実消化データ管理業務の負担が増大し、変化への対応や将来的な実消化データ管理システムの維持・運用が、困難な状況にあったという。

これらの課題に対してFWESTは、データ受け渡し型の実消化BPOサービスを提供。 実消化データ管理業務をトータルでサポートすることで、業務負担の軽減と業務継続性の確保、整備時間の短縮によるタイムリーな実消化データの利活用、そして実消化データ品質の維持向上を実現したとしている。


外部リンク

共和薬品工業株式会社、医薬品納入実績管理業務の業務委託を開始 - 株式会社富士通システムズ・ウエスト
http://www.fujitsu.com/jp/group/fwest/resources/
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