2025年05月16日(金)

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塩野義製薬　高コレステロール血症治療薬で新剤型の口腔内崩壊錠を発売

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塩野義製薬　高コレステロール血症治療薬で新剤型の口腔内崩壊錠を発売

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塩野義製薬　高コレステロール血症治療薬で新剤型の口腔内崩壊錠を発売

　2016年6月21日 21:00　

水あり、水なし、いずれの服用も可能

塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)は、2016年6月17日、高コレステロール血症治療薬「クレストール錠」の新剤型として、口腔内崩壊錠「クレストールOD錠2.5mg OD錠5mg(以下、クレストールOD錠)」を新発売した。

「クレストールOD錠」は硬度の高さに比して、崩壊が速やかであるため、水ありでも水なしでも服用ができるOD錠となっている。この特長により、患者の嚥下機能が低下している、あるいは、患者が水分摂取を控える必要がある場合に、その治療選択肢を拡大する可能性をもつ。

アストラゼネカとの共同販売

HMG-CoA還元酵素阻害剤である「クレストール錠」は、100カ国以上の国々で承認されている。

国内では、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症を適応とした製造販売承認を2005年に取得している。塩野義製薬とアストラゼネカ株式会社(以下、アストラゼネカ)は同年から共同販売契約に基づいて販売してきた。

このたび発売した「クレストールOD錠」については、塩野義製薬が開発し、2016年2月、アストラゼネカが新たな剤型としての製造販売承認を取得した。両社は「クレストール錠」と同様に共同販売を行っていく。