2016年6月17日(金)新発売
第一三共株式会社は、ジェネリック医薬品事業を展開する国内子会社の第一三共エスファ株式会社が、6月17日にジェネリック医薬品4成分11品目を発売すると発表した。これらは6月16日付の官報号外第133号で告示された。
抗精神病薬『オランザピン錠』など11品目
発売となるのは、抗精神病薬『ジプレキサ錠』の後発品『オランザピン錠』、深在性真菌症治療剤『ブイフェンド錠』の後発品『ボリコナゾール錠』など9品目と、発売済みの同成分に規格追加となる、選択的セロトニン再取り込み阻害剤『ジェイゾロフト錠』の後発品『セルトラリン錠』、持続性ARB/利尿薬合剤『プレミネント錠』の後発品『ロサルヒド配合錠HD』の2品目。
取り違え防止の工夫
薬剤師の薬剤取り違え防止確認時の負担軽減や、患者の飲み間違い事故を防ぐため、識別用オリジナルシンボルをPTPシートに表示。また裏面にGS1コードを1錠ごとに表示するなど工夫がされている。
錠剤や個装箱にも取り違え防止策
錠剤にも両面にレーザー印刷やインクジェット印刷で、製品名や有効成分の含量を印字。個装箱には、切り離して薬棚名札として利用できる製品情報カードのほか、GS1コードや最新の添付文書が閲覧できるQRコードなどが施されている。
(画像はプレスリリースより)

第一三共株式会社 ニュースリリース
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.