全国の薬局に情報を提供
ITホールディングスグループの株式会社ネクスウェイは、2013年12月にリリースした 「日薬情報おまとめ便サービス」の名称を「医薬情報おまとめ便サービス」に改め、2016年6月から配布先を拡大すると発表した。
同社は公益社団法人日本薬剤師会(以下、日薬)と協力して、製薬企業、医療機器メーカーからのリーフレットを全国約55,000施設の薬局に提供する。
これは日薬会員が所属していない薬局も配布対象とする措置であるが、日薬会員向けには、「医薬情報おまとめ便Web」を6月にリリースし、「医薬情報おまとめ便サービス」の最新号やバックナンバーなどを閲覧できるようにする。
配布先拡大のメリットは
「医薬情報おまとめ便サービス」では、日薬会員の在・不在に関係なく、国内のほぼすべての薬局施設に医薬品供給に必要な医薬品情報を届けることになった。これにより、薬局は定期的に最新情報を整理された形で入手でき、情報の保管・管理が簡易となる。
製薬企業、医療機器メーカーは、同サービスを通して、日薬会員・非会員いずれの薬局薬剤師にも送りわけの手間なしに低コストで網羅的な情報を届けることができる。
将来的には、薬剤師向けの情報インフラが強化され、薬局業務の効率化や医薬品の安全な使用につながると考えられる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ネクスウェイ ニュースリリース
http://www.nexway.co.jp/corporate/news/20160526.html