2015年3月よりコ・プロモーション
MSD株式会社とサノフィ株式会社は、4月22日、「ロタテック内用液」 と「ヘプタバックス-2」のコ・プロモーション契約を終了すると発表した。
「ロタテック内用液」 は、MSDが日本で製造販売している5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン。「ヘプタバックス-2」は、組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)。両社は2015年3月より両剤のコ・プロモーションを実施していた。
MSDとサノフィ
MSDは、すこやかな世界の実現を目指し、125年にわたり努力を続けてきた製薬企業。医療用医薬品やワクチン、バイオ医薬品やアニマルヘルス製品の提供を通じて利用者と協力し、世界140カ国以上で革新的なヘルスケア・ソリューションを提供している。
サノフィ・グループは、グローバルヘルスケアリーダーを自認する製薬企業。糖尿病治療やヒト用ワクチン、革新的新薬やコンシューマー・ヘルスケアなどを中核としている。
MSDが引き続き製造販売および情報提供
MSDとサノフィは、同契約を2016年5月31日で終了することについて合意。同年6月1日以降は、MSDが引き続き「ロタテック」と「ヘプタバックス」の製造販売および情報提供活動を行う。
両社は、両剤のコ・プロモーションを実施したことで、乳幼児の感染症予防に一定の貢献を果たすことができたとしている。

MSDとサノフィ、「ロタテック内用液」「ヘプタバックス-2」のコ・プロモーション契約終了のお知らせ - MSD株式会社
http://www.msd.co.jp/newsroom/msd-archive/2016