医薬品の研究開発を促進
大日本住友製薬株式会社は、4月25日、2016年度の公募型オープンイノベーション活動「PRISM」実施について発表を行った。
「PRISM」は、国内の大学や研究機関、また企業との協業により、医薬品の研究開発を促進すべく同社が実施している活動。
国内外からの導入や提携をより推進・強化
大日本住友製薬は、新薬の継続的創出に向けて、2014年12月にオープンイノベーション開発室を設置。自社創薬に加えて、国内外からの導入や提携をより推進・強化すべく、初期臨床段階までの新薬候補化合物や最先端技術に関する情報収集・評価などを推進している。
「PRISM(Partnership to Realize Innovative Seeds and Medicines)」は、その取り組みの一環にあたる。2016年度の同活動では、「新規創薬シーズの探索/検証」「創薬研究ニーズの課題解決」「同社が保有する化合物の新規適応疾患の創出」の3つの募集グループにおいて、合計10のテーマについてアイデアが募集される。
「くすりのこれから、わたしたちとともに」
大日本住友製薬は「PRISM」において、「くすりのこれから、わたしたちとともに」をモットーとして活動する。研究者の独創的なアイデアを具体化し、アンメット・メディカル・ニーズに応える新薬の早期創出を目指すという。
2016年度「PRISM」の募集期間は、2016年6月1日10時から2016年6月30日17時まで。

PRISM - 大日本住友製薬株式会社
http://www.ds-pharma.co.jp/prism/2016年度 公募型オープンイノベーション活動「PRISM」の実施に関するお知らせ - 大日本住友製薬株式会社
http://www.ds-pharma.co.jp/pdf_view.php?id=742